関西の植物園 視察に行ってきました その3
1月30日の植物園めぐり
疲れもピークの3か所目。実は一番期待していなかった「咲くやこの花館」
ここがまぁ、一番すごいところでした!
長堀鶴見緑地って
京都駅からも大阪駅からも行きにくい場所で、今回のプランからも外そうかな…どうしようかな…と思った場所。ここにさえ行かなければ、日帰りで視察できる可能性がありました。
でも、無理して行って良かった!!!
意外と派手な感じ。
今回たまたま、カカオの企画があっていました。
いざ!温室へ!
あらあら。まただ。
温室に入ると、メガネが曇って一時停止です。
まず最初に〇トロの葉っぱで記念撮影!!!
子どもが喜ぶやつ。
室温25度 水温は30度近い環境
柱まで有効活用されています。
これは見たことある!
オシャレなインテリアショップに売ってあるやつだ。
ちいさい植物たち
土は全て植物で覆われています
ここは、お花と木と実がなるものを、上手く組み合わせてあって、とてもボリュームのある展示場でした。
そのおかげで、森の中を探検しているような
本当にこういう豊かな森へ来たような感じです。
水辺の植物も、日本では見かけないような珍しい風景が見られます。
コーヒーも実っていました。
真ん中にあるイベント広場です。
照明にステージまでありますよー。え。これ採算合うの?
…ここに来るまでに確か「花万博」とか「EXPO」って書いてあったな。なるほど、花万博の会場としてつくられた施設だったのか。だからこんなに華やかで、施設も立派すぎるくらい立派で、植物の種類も多いのか!大阪うらやましい!万博ってすごい!
そしてイベント会場で小さいけど立派なカカオを発見!
※本物です
つくりものみたいにプリプリのカカオ見つけました!
なるほどー。やっぱり若い方が元気が良い。なるほどー!
とっても参考になりました。
産地は赤道直下の国が中心です。
産地にもいつか必ず行こう!でもまずはここで見れてよかった!
カカオの木。本当に参考になりました。
咲くやこの花館。それから、万博というイベントにも感謝です。
他には
ひんやりした高山植物のエリアなど
世界中の様々な気候で生きる植物が一気に見れる、本当にすごい施設でした。
ちょっとだけ中心街から離れるけど
大阪観光の際は是非訪れていただきたいなと思います。植物好きな方は本当にお勧めです!
帰りは伊丹空港19時40分の飛行機に余裕で間に合いました(^^)
お昼も移動の電車の中でこそこそ食べたので、終わった後はちゃんとお店に入って、セルフたこ焼きを楽しみ、何とか大阪らしさを実感。
なかなかハードな日程でしたが
とても得るものが多い視察でした。カカオ栽培に関しては、気づいたことをまとめ、資料と合わせて考察を立てながら、施設の設計に活用します。
今後をお楽しみに(^^)/
今回の視察の振り返り…
旅のお供にと、持って行ったASOFORETの板チョコ「ル・ソワレ」は着いて早々、宇治市植物公園で植物のお世話をされていた職員さんにプレゼントしました。今回のおやつとして、食べながら視察を回りたかった…反省点としては「視察の時は多めにASOFORETのチョコレートを持参する!」ということでしょうか。
関西は近いのでまた回りたいなと思います!
お話を聞かせてくださった施設の方々。ありがとうございました(^^)/
カカオ栽培担当 佐藤ちか